シンギングボウルセラピスト うっちぃ
内村 俊彦
徳島県出身。
●ルーツ
辿るとルーツは南国鹿児島にまで遡る。
注意散漫な自身の性格を変えるべく、18歳、瞑想にはまる。
瞑想で培った集中力でもって、京都大学工学部に現役合格。
京大の自由な学風から「自身はありのままで良い」ことを学ぶ。
修士課程まで修了するも、教育の世界に魅力を感じ、大学受験の予備校に就職。
予備校では数学と物理を教える理系人。
●ヨガ、そしてシンギングボウルトリートメントとの出会い
ヨガとの出会いは、長年肩凝りや腰痛に悩まされ、ついには五十肩まで発症し、自身の体のメンテナンスに迫られたのが発端。
自身の身体に変化をもたらしてくれるヨガに傾倒し、指導者養成講座を受講。やがてヨガのインストラクターの世界へ足を踏み入れる。
ヨガで改善しながら、身体の不調と向き合うために、解剖学や運動学、さらに整体まで深く学んでいく。そして、さらなる探求のすえ、どうやら鍵は「深層筋へのアプローチ」、深層筋を緩めることにあると思い始める。
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ちょうどその頃「BSM オールド・チベタン・シンギングボウルトリートメント」と運命的な出会いを果たす。
茅ヶ崎に居を構える、秋山千鶴子氏。
職人によりひとつひとつ打ち出された手作りのシンギングボウル。
これを体の上に置いて、その微細な振動を体内に入れていく。
深層筋のみならず、骨までもが微細に振動し、体が奥の方までほぐれていく。
「こんなシンギングボウルの使い方は、一度も体験したことがない！！」
骨の髄から共鳴する「振動浴」、これこそが「深層筋へのアプローチを実現してくれる」鍵だと確信。
千鶴子氏を師と崇め、手ほどきを受ける。
千鶴子氏のトリートメントは、タオルワークやクライアントさんへのお身体の触り方など、繊細そのもの。
昭和の男子には、もちろんすべて初体験。
しかし、もともとの繊細な器用さと、ヨガで開花した女性性が功を奏し、セラピストとしての活動を開始することを決意。
シンギングボウルの深い癒しをひとりでも多くの人に体験してもらうため、今までと全く違う人生を歩み始める。
(注) 秋山千鶴子氏は本場ネパールで学んだ「オールドチベタン・シンギングボウルメソッド」を、繊細な日本人にあわせてアレンジし、極上のトリートメントとして完成。
これを Body Singing Method と命名する。BSMとは、秋山千鶴子氏の提唱する、シンギングボウルトリートメントの名称です。
●真逆の個性の出会い
そして2021年、自身の解剖学の生徒であった、天才(天然？)アロマセラピストみよと再会し、サロン共同経営の夢に向かうことになる。
シンギングボウルの「振動浴」と、上質なアロマによる熟練の技。
香りと音の融合。
「Ashiya Salon 香音リトリート」の誕生。
理論と感性という真逆の個性が時にぶつかり合いながらも、極上のリラクゼーションを追求することに努力を惜しまない二人。
今後の化学反応にご期待ください。
●進化はつづく
教育現場での長年の経験を活かし「ヨガの解剖学講座」を自身で開講。
また、ヨガインストラクターの養成校でもヨガの指導をしている。
うっちぃの教えるヨガや解剖学、運動学は、論理的思考に基づき、とても分かりやすいとの評判をいただく。
自身の理系脳が、新しく開花していく感性脳と融合する。
シンギングボウルを、単なる演奏やヒーリングの道具とはとらえずに、体の中で何が起こっているかという、人体への作用を分析する一方、「施術をしている自分自身も癒される」と、ただ無心に身を委ねる。
理論に裏付けされた説得力と、誠実かつ中性的な人柄が、クライアント様に安心感を与えるとの評判。
加えて、男性の手によるハンドやフットのアロマオイルマッサージが、想像以上の反響を得ているとのこと。
ヨガ、シンギングボウル、アロママッサージや整体等すべてをミックスし、サスティナブル(持続的)な健康と、究極のリラクゼーションの実現に向けて、今後も人生の探求は続いていく。
ヨガやシンギングボウル等に関する経歴：
全米ヨガアライアンス RYT200 公認ヨガインストラクター
武井典子 ヨガの呼吸と瞑想講座修了
山下晃進 シニアヨガ指導者認定
中井まゆみ 筋調整ヨガ指導者認定
B-college 身体の基礎知識ベーシックコース 主席修了(キネシオロジー)
秋山千鶴子 BSMシンギングボウル・ヒーリング・メソッド実技講座修了
海野千和 SAWARU解剖学基礎編修了(整体)、現在advanceを受講中
2021年末に芦屋市に移住。
2022年「Ashiya Salon 香音リトリート」をオープン。